美容と健康にいいと話題になっている「あずき茶」。
あずきは栄養価が高い食材ですが、「赤小豆(セキショウズ)」という生薬で薬膳効果があると重宝されてきました。
それだけで「体によさそう!」というイメージがありますが、あずき茶とはどのようなお茶なのかご紹介いたします。
あずき茶とは

あずき茶とは、その名前のとおりあずきを煮出して作るお茶です。
原料はあずきと水だけで、ほんのりと甘いおしるこのような風味があり、ノンカフェインでやさしい味わいで、美容と健康のサポートにおすすめの飲み物です。
あずき茶の歴史
あずき茶の歴史は、江戸時代にさかのぼります。
江戸時代の厳しい輸入制限で茶葉が手に入りにくく、お茶の代用としてあずきを煎じたものを飲むようになったことがあずき茶のはじまりといわれています。(※諸説あり)
なお、あずきは「古事記」や「日本書紀」に五穀として登場し、縄文遺跡からも発見されています。あずきの赤色に魔除けなど神秘的な力があると言われ、古来より儀式や行事などで特別な食べ物として用いられてきました。
あずき茶の成分
- ポリフェノール(プロシアニジン、アントシアニン)
- サポニン
- ビタミンB群
- ミネラル(カリウム、鉄、銅、カルシウムなど)
- 食物繊維、オリゴ糖
あずき茶には、ポリフェノールやビタミン、ミネラル、食物繊維などがバランスよく豊富に含まれています。
通常、あずきを煮る際はゆで汁を捨て「渋きり」しますが、このゆで汁にはポリフェノールやサポニン、水溶性食物繊維が溶け出しているのです。
あずき茶ならそのまま栄養分をまるごと摂ることができます。
また、あずき食物繊維は水に溶けない性質をもつ「不溶性食物繊維も豊富に含まれています。
その含有量は100gあたりで比較してみると、ごぼうの5倍、さつまいもの9倍とダントツに多いのです。
あずき茶の種類
ティーバッグタイプ
- 煎ったあずきを砕いてティーバッグに入れたもの
- 煮出しのほか、水出しで作れるものががある
粉末タイプ
- きな粉のようにあずきを粉末状にしたもの
- お湯や牛乳に溶かして飲む
- スイーツや料理のアレンジにも使える
ペットボトルやパック、缶など
- そのまま飲めて便利
- 飲みやすいよう薄めの者が多い
自分で作る ※レシピは下記に掲載
- あずきと水で簡単に作れる
- 濃さを調節でき、あずきも食べることができる
あずき茶の効果

体を温める
あずき茶に含まれるサポニンは血流を促進するはたらきがあり、血流がよくなることで体を温めてくれる効果があります。
脂質や糖質をコントロール
あずきは低GI食品(※)で、あずきに含まれるポリフェノールが脂質や糖質をコントロールしてくれます。
腸内環境をととのえる
食物繊維やオリゴ糖が豊富なあずき茶は、腸内細菌のエサとなって善玉菌を増やし環境をととのえてくれます。
特に、水に溶けない不溶性食物繊維は腸内で水分を吸収して膨らむためスムーズな排便を促して便秘解消に役立ちます。
利尿作用がある
あずき茶に含まれるカリウムには利尿作用があり、体内に余分な水分を溜めこまないようサポートしてくれます。
あずき茶の楽しみ方

あずき茶の味わい、特長
- ノンカフェイン
- ポリフェノールが豊富
- ミネラルが豊富
- グルコシターゼ酵素が含まれている
あずき茶はほのかな甘みとほろ苦さが調和した、甘くないおしるこのような味わいです。
ノンカフェインでまろやかな口当たりで飲みやすく、あずき本来の自然な甘さと風味が広がります。
あずき茶の作り方
あずき茶は自宅で簡単に手作りできます。
あずき茶の材料
- 乾燥あずき 60g
- 水 600cc
あずき茶の作り方 手順
- あずきを鍋やフライパンに入れ、中火~弱火でから煎りする
- あずきがうっすら黒くなり香ばしくなったら火を止める
- あずきに水を加え、煮汁に色が出るまで弱火で煮出す(約10分)
- あずきを濾して完成
オーブントースターの天板にアルミホイルを敷いて、8分ほど加熱しても作れます。
作るたびにあずきを煎るのは面倒という場合は、フライパンに重ならない程度の量を一度に煎り、冷めたら湿気を防いで保存することもできます。
その場合は、1か月を目安に使いきりましょう。
もう一杯(*^^*)
— あーすらっく(Earthluck200810) (@earthluck2008) September 18, 2024
あずきで作った
あずき茶(*^^*)
浮腫防止になるのかもとか
女性に響きそう(*^^*)
こちらは
ぐびぐび
普通に行けちゃいます
水分とって(*^^*)元気に笑顔で
行きまぁ~す(*^^*) pic.twitter.com/aDsEm59ync
あずき茶の保存
あずき茶は、栄養豊富なぶん傷みやすいので冷蔵保存で2~3日で飲みきるようにしてください。
あずき茶の飲み方
あずき茶はホットでもアイス、どちらも効果は一緒なのでお好みで飲んでいただけます。
ココアやミルクなどでアレンジしてもいいですし、甘みが足りない場合はハチミツや黒糖などを加えても美味しいです。
濾したあずきも食べましょう
あずき茶を作るために煮だしたあずきは、捨てずに食べるのがおすすめです。
あずき茶に溶けだしていない多くの栄養素が残っているので、捨ててしまうのはもったいないのです。
そのままでも美味しいですが、いろんなアレンジが楽しめます。
ヨーグルトやお粥に混ぜていただいたりアレンジができます。
- お米と一緒に炊いてあずきごはんに
- お粥にまぜてあずき粥に
- ヨーグルトのトッピングに
あずき茶はこんな方におすすめ
- カフェインを控えている方
- お子様のおやつの飲み物
- 自然な味わいを求める方
あずき茶は自然な甘みと香ばしさが楽しめる健康茶です。
カフェインを含まないので、妊婦さんや授乳中の方、カフェインを控えている方にも安心して飲んでいただけます。
人工的な香料や添加物が入っていないので、お子様の飲み物にも最適です。