ハーブティーはノンカフェインでからだにやさしく、おしゃれなイメージで女性に人気の飲み物です。
なんとなくおしゃれなイメージがありますが、ハーブティーにはどんな効果があるのか、どのように選んだらいいのか、よくわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、初心者の方にもわかりやすいハーブティーの基礎知識や選び方などをご紹介します。
ハーブティーとは

ハーブティーはハーブと呼ばれる薬用植物を摘んだもの、また乾燥させたものを茶葉のように抽出した飲み物です。
ハーブの種類によって香りや味、効能など様々で、1種類のハーブを使用したものから数種類のハーブをブレンドしたもなど数多くのハーブティーが存在しています。
ハーブティーの原料
ハーブと聞いて、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか。
用途にはアロマテラピー、料理、お茶、薬用、ガーデニングなどが挙げられ、「体にやさしい」「健康や美容によい」というイメージが浸透しています。
ハーブは、ラテン語で「草」を意味する「Herba(ヘルバ)」が語源です。
古代から薬草として医療に用いられているほか、食用、香料、染料、化粧品など様々な用途に重用されており、「西洋の漢方」とも呼ばれています。
このように、健康や美容に役立つ植物として広く活用されていますが、中でもハーブティーは有効成分を直接吸収しやすく、手軽にハーブを取り入れられる方法です。
ハーブティーの種類
フレッシュハーブティー
フレッシュハーブティーは、摘みたてハーブの新鮮な香りが魅力です。
ミントやローズマリー、カモミール、レモンバームなど、庭やプランターで簡単にガーデニングできるので、自分で育てたハーブを摘み取ってフレッシュハーブティーを楽しむこともできます。
ドライハーブティー
ドライハーブティーは長期保存が可能で、好きなときにハーブティーを淹れることができ、乾燥によって凝縮された成分を効果的に抽出できるのが特徴です。
ハーブの種類は、1種類単品のものと複数のハーブをブレンドしたものがあり、1,000種類以上あるとも言われています。
ブレンドハーブティーは香りや味わいが豊かになり、異なる効果を効率よく得ることができます。
スパイスハーブティー
ドライハーブにシナモンやジンジャーなどのスパイスを合わせたハーブティーです。
ぴりっとした刺激や香りが加わり、より複雑な美味しさが楽しめます。
ハーブティーの効果

ハーブティーはハーブの種類によって期待できる効果が異なりますが、共通する代表的な効果はこちらです。
アロマテラピー効果
ハーブの香りが鼻腔から脳に届き、自律神経にはたらきかけリズム乱れを整えてくれます。
そのため、緊張がほぐれリラックスやリフレッシュなどのアロマテラピー効果が期待できます。
睡眠の質を高める効果
ハーブティーは心を緩めリラックスさせてくれるため、質のよい眠りをもたらしてくれます。
おすすめは、レモンバームやカモミール、ラベンダーなどのハーブです。
ハーブティーの効果の高め方
目的にあったハーブを選ぶ
ハーブの種類によって期待できる効果は様々あるので、目的にあわせて選んでください。
また、湿気が入らないよう密閉容器に保管し、ハーブが劣化する前に飲むようにしましょう。
温かくして飲む
冷たいハーブティーでも成分は同じですが、温かいほうが体への負担が少なく成分を摂ることができます。
1日あたり数回にわけて飲む
ハーブティーの成分は体に溜まりにくいため、こまめに分けて飲むのがおすすめです。
朝・昼・晩とタイミングを決めておくと飲み忘れを防ぐことができます。
継続して飲み続ける
ハーブティーは医薬品ではないため、即効性は期待できません。
効果を実感するためには、ある程度継続して飲み続けることが必要です。
ハーブティーの楽しみ方

ハーブティーの味わい、特徴
- ノンカフェイン
- 砂糖不使用
- 添加物不使用
ハーブティーはマテ茶などの一部を除き、ほとんどのハーブティーにカフェインは含まれていません。
飲むタイミングを気にせず好きなときに飲めるので、お休み前のリラックスティーとしても安心して飲んでいただけます。
また、ほとんどのハーブティーには砂糖や添加物は使用されていないので、自然の恵みをそのままいただくことができます。
なお、ペットボトル商品など甘味料や人工香料が入っている場合がありますので、ハーブティーを購入する際は原材料を確認するとよいでしょう。
ハーブティーの淹れ方
ガラスのティーポットを使うとハーブの美しさが楽しめます。
- ティーポットとカップを温めておく
- ポットにハーブを適量入れて熱湯を注ぎ、3分~5分蒸らす
- 茶漉しを使い、カップに注ぐ
ハーブティーは高温のお湯で蒸らすことにより、香りや風味が抽出できます。
2煎くらい楽しめますが、あまり長い時間抽出するとハーブの雑味が出てしまうので、1度淹れたらポットのお湯を注ぎきるようにしてください。
甘みを加えるときは、はちみつやてんさい糖などやさしい甘みがおすすめです。
ハーブティーを飲む時間と効果
朝のハーブティー
朝の目覚めにやさしく体を起こしてくれます。
爽やかな香りのペパーミントやレモングラス、美容にうれしいローズマリーなどがおすすめです。
昼のハーブティー
ランチや仕事中の気分転換に、お茶の代わりになるルイボスティーやごマルベリー、ごぼう茶などがおすすめです。
夜のハーブティー
リラックス状態を作り、心地よい眠りへと導いてくれます。
やさしい香りのラベンダーやカモミール、リンデンフラワーなどがおすすめです。
ハーブティーの注意点
カフェインを含む種類がある
ハーブティーはほとんどの種類がノンカフェインですが、一部マテ茶などカフェインを含むものがあります。
ジャスミンティーはハーブティーと認識されがちですが、チャノキの茶葉で作られている中国茶のためカフェインが含まれています。
また、紅茶や緑茶にハーブを加えたブレンドティーにはカフェインが含まれているので、ノンカフェインとして楽しみたい場合はハーブだけのものを選びましょう。
過剰摂取は禁物
ハーブは健康や美容をサポートしてくれる効果がありますが、薬のように即効性はありません。
しかし、一度に大量摂取したからといって効果が高まるわけではなく、短期的な過剰摂取はアレルギーを引き起こす可能性があるので禁物です。
妊娠中、授乳中のハーブティー摂取に注意する
ハーブティーは体にやさしいイメージがありますが、ハーブの作用によっては子宮収縮作用などがあり、妊娠中や授乳中に控えたほうがよい種類があります。
カモミール、レモングラス、ペパーミント、リコリスなど
いずれも過剰摂取は避け、不安な場合は担当医師に相談するとよいでしょう。
体質にあわない、または持病がある場合
ハーブの種類によっては体質にあわない場合は飲むのを控えてください。
また、持病などで薬を服用されている場合は、医師に相談されることをおすすめします。
ハーブティーのまとめ
今回は、ハーブティーについてご紹介いたしました。
- 健康や美容をサポートしてくれる
- アロマテラピー効果が期待できる
- ノンカフェインのものが多い
ハーブティーは毎日の暮らしに取り入れやすく、心と体をととのえるきっかけを作ってくれます。
ほかのお茶に比べて淹れ方も自由なので、リラックスして楽しんでみてください。