1972年生まれ。
私たちが受験をしたころは、偏差値で進路が決まり、少しでも偏差値の高い学校を目指すことが当たり前でした。
そして、社会に出るころにはバブルが崩壊。
いわゆる就職氷河期の時代で、景気のいい話とはほとんど縁がありませんでした。
振り返ってみても、「景気がよくて、世の中が明るかった」という時代を、あまり実感したことがありません。
この記事を書いた人

akiraco
サイト運営者
会社役員を経て50歳で独立。現在はWebメディアやECサイトの運営を中心に活動し、「LETTRE Journal」を立ち上げました。
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「こうするのが当たり前」が多かった時代

20代・30代の頃は、今ほど何でも自由に選べる時代でもありませんでした。
女性が仕事を続けることも、今よりずっと難しかった。
男女差別やパワハラ、セクハラといった言葉が、今ほど一般的に使われていたわけでもなく、「これくらいは仕方がない」と受け入れていたことも多かったように思います。
結婚をすれば、女性は家庭を守るもの。
長男と結婚すれば、家を継ぐことや親の面倒を見ることを期待される。
仕事をしていても、家事や育児は女性が中心。
「こうするのが当たり前」とされていたことが、今よりずっと多かった世代です。
だからなのか、私たちの世代には、どこか「がまんすること」に慣れてしまっているところがあるのではないでしょうか。
自分の気持ちよりも、周りの期待を優先する。
やりたいことがあっても、「もう若くないから」と諦める。
本当は嫌なことでも、「みんなそうしているから」と受け入れる。
そんなことを繰り返してきた人も、少なくないと思います。
50代になって「もういいんじゃないか」と思った

そんな私が50代になったとき、ふと思いました。
「もう、いいんじゃないか」と。
これまで十分にがんばってきた。
周りに合わせることも、我慢することも、責任を背負うことも、もうたくさんしてきた。
これからは、もう少しわがままに生きてもいい。
もう少し自由に、自分が好きだと思える生き方を選んでもいい。
50代は、人生の折り返しを過ぎた年代です。
もちろん、これから先の人生を考えると、不安がないわけではありません。
仕事のこと。
お金のこと。
親のこと。
これからの暮らしのこと。
体力や健康のこと。
若いころには考えなかったようなことが、少しずつ現実的な問題として見えてきます。
だからこそ、残りの人生を「誰かが決めた正解」に合わせて生きるのではなく、自分自身で選んでいきたいと思うようになりました。
自由に生きるためにも、自分の足で立っていたい

ただ、ここでひとつ大切にしたいことがあります。
「自由に生きる」というのは、誰かに頼らず、何でも一人で背負うことではありません。
必要なときには人に頼っていい。
助けてもらっていい。
でも、人生の選択をすべて誰かに委ねてしまうのではなく、自分でも考え、自分で選び、自分の足で立っていたい。
そのためには、仕事やお金について考えることも必要です。
新しいことを学ぶことも必要かもしれません。
これまでの経験を振り返り、自分にできることを見つけることも大切です。
そして、それだけではなく、どんな暮らしをしたいのか、これからどんなふうに生きていきたいのかを考えることも、同じくらい大切なのだと思います。
同じ世代の女性が「自分らしく生きる」ための場所を作りたかった

そんな思いから、『LETTRE Journal』を作りました。
目指したのは、女性誌に出てくるような、憧れだけを集めたサイトではありません。
素敵な暮らしやきれいな言葉だけではなく、仕事の悩みやお金の不安、これからの働き方、年齢を重ねることへの戸惑い。
ときには失敗したり、迷ったりしながらも、それでも自分なりの答えを探している。
そんな等身大の50代女性のための場所にしたいと思っています。
「50代だから、もう遅い」と諦めるのではなく、
「50代だからこそ、これからの生き方を選び直してもいい」
そう思えるような情報を届けたい。
仕事だけが人生ではないけれど、自分らしく生きるためには、仕事やお金について考えることも欠かせません。
だからLETTRE Journalでは、「仕事」と「暮らし」の両方から、50代からの生き方を考えていきます。
これからの人生を、もう少し自分のために

50代になったからといって、急に何かを大きく変える必要はないと思います。
仕事を辞めなくてもいい。
引っ越さなくてもいい。
新しいことを始めなくてもいい。
まずは、「私は本当はどうしたいんだろう」と考えてみる。
今まで周りを優先してきた分、これからは少しだけ自分の気持ちを優先してみる。
その小さな積み重ねが、これからの人生を変えていくのかもしれません。
私たちは、もう十分にがんばってきました。
だからこれからは、もう少しわがままに。
もう少し自由に。
そして、自分の足で立ちながら、自分らしく。
そんな人生後半を一緒に考えていける場所として、『LETTRE Journal』を育てていきたいと思っています。




